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レインボー軽井沢 1 画像のみ by デゴイチよく走る! |
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1989年のゴールデンウィーク。
4月30日〜5月7日(5/3を除く)、逗子〜軽井沢間に臨時急行「レインボー軽井沢」が運転されました。 列車名から想像する通り、尾久客車区の欧風客車「スーパーエクスプレスレインボー」を使用した多客臨です。 前年まで特急「サロンエクスプレスそよかぜ」として設定されていたものが、車種および種別変更(特急→急行)された列車になります。 レインボーを使用した多客臨は、常磐線の「レインボーときわ」などいくつか見られ、いずれも列車種別は急行となっていました。 「サロンエクスプレス」シリーズは特急でしたので、この差は何なのかと疑問ではありましたが。
もっとも、このとき「サロン〜」はどうしていたのかというと、新宿〜勝浦間の「バーディー号」という多客臨に就いており、これが何と「快速」。 これら“ジョイトレ多客臨”に乗車する場合には、当然ながらグリーン料金も必要になりますので、 乗車券はもちろん特急料金・急行料金も合わせれば結構な金額になります。 これは私の推測ですが、JRはこの時すでに特急+グリーン設定では集客が難しくなってきたことに気付いていて、 急行化することで実質値下げを図ったのかも知れません。しかし、単純に種別を格下げするのでは何かとよろしくないため、 使用車輌を差し替えることで「新しい列車商品」であることをアピールし、値下げ・安売りのイメージを避けたのではないでしょうか。 そう、バブル崩壊の足音は、すぐそこまで迫っていたのです。 私が「レインボー軽井沢」を撮影したのは、運転初日の1989年4月30日(日)、駒込の踏切にて。 専用機のEF651019が牽引する正調編成でしたが・・・そうですか、ヘッドマーク無しデスカ。 |
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![]() 所定では上野着9:14の「あけぼの4号」です。11:09「北斗星6号」よりは先着していますので、ギリギリ2時間以内の遅れに収まった模様。 “鉄”の方々には説明するまでもありませんが、遅れが2時間以上になると特急料金が払い戻しになります。 JRは、第三者が想像する以上に“2時間の壁”は気にしており、何げに必死です。 |
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「レインボー軽井沢」を撮影した後は、鶯谷でアルバイト撮。 推回6列車を撮らずに帰ったようですので、鶯谷での滞在時間は40分ほどと思われます。 ちょっと時間潰しをするような感覚です。 「あけぼの4号」が遅れてやって来たのは思わぬオマケ。列車が遅れているのを喜んではいけませんがね。 |
昔の写真の撮影日を特定するにあたり、手元に残っている切符がとても役に立っています。
右は北千住まで買った乗車券で、北千住-金町間は定期券を持っているため、こうして手元に残るわけです (自動改札でなかった頃は)。 |
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え? 経路外の鶯谷で写真を撮っているではないかと? とんでもない、それどころか撮影後は上野まで行ってから常磐線に乗ったはずです。 日暮里-上野間を無賃で飛び出し乗車できる根拠はこちら
2013.6.26 (終)
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