スマホ版 | EF8189 マヤ検 1 画像のみ by デゴイチよく走る! |
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1989年10月9日(月)、学校帰りに撮影した、常磐線を走る高速軌道検測車マヤ34、通称“マヤ検”です。
鉄道ダイヤ情報 1989年10月号によると、マヤ検は松戸〜取手間に1時間もかかっていて (電車なら通常20分程度)、どこかでバカ停が入るはず。 配線的にバカ停できる駅は馬橋、北柏、我孫子のいずれかに絞られ、このうち成田線が競合する我孫子は、この時間帯にバカ停は無いだろうなどと消去法で考えるうち、 待てよ、このスジは見たことがある! そう、1989年7月26日 と同じです。 写真も同じく北松戸と新松戸で撮っています。が・・・、お? 学校帰りに間に合うのか? 月曜日は14時に下校でき、順当なら北千住14:24着の電車(東武)に私は乗ってきたはずですが、 北千住駅の構造上、14:25発の常磐緩行線には乗れません。 その次の緩行線は12分後の14:37発となり、その間、マヤ検は14:31頃に北千住を通過してしまいますので、これでは話にならないのです。 それでも北松戸で撮っているということは・・・ 快速線のダイヤは覚えていませんが、おそらく絶妙のタイミングに快速(または中電)があったのでしょう。 北千住から松戸まで快速(同)に乗ってワープする間に、北千住14:25発の緩行を僅かに追い抜き、松戸でその緩行に飛び乗ったものと思われます。 北千住〜松戸間の、快速線と緩行線の所要時間差は4分程度。 ですが、4分って結構大きいものですね。 「それがどうした」と言うなかれ、ここは悪名高き迷惑乗り入れの元祖・常磐線。 方向別複々線ならいざ知らず、当然の如く線路別の複々線で、そもそも北千住の快速線ホームは地上、緩行線ホームは地下2階という有様、 松戸でも乗り換え階段の上り下りは当たり前。 1分2分の時間の隙を突き、乗換階段の位置なども勘案した作戦をあらかじめ練っておかないと、こういう芸当はなかなか出来ません。 学生時分の私は勉強もしないで、こうした西村京太郎ばりのトリック破りに勤しんでいました。
2013.7.31 (終)
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