復興を乗せて、SL、走る 2011年10〜12月実施 |
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2011年10〜12月に実施いたしましたwebギャラリー「復興を乗せて、SL、走る」におきましては、
計25点の作品をお寄せいただきました。応募くださった方々には、深く御礼を申し上げます。
今回、応募点数が非常に少なかったのは、 募集対象が大雑把でありながら、細かい意見を付けてしまったために応募しづらかった面もあると思いますが、 実際には「撮影に行かれた方の数が少ない」といったこともあるようです。 復興号としてSLを走らせる傍らで、今なお不安な毎日に耐えている方々がいる現実の中では、 大手を上げてSLの撮影を楽しめる雰囲気ではないかもしれません。 それは、日本にはまだまだ良識や良心といったものが、人々の心の中にあることの裏返しでありましょう。 なお、応募点数は少なかったものの、閲覧数や投票数はこれまでと同等以上あり、 決して皆さんの関心が低かったわけではないことを切に感じました。
私は6月中旬に、東北新幹線で盛岡まで往復してきました。 平常時なら、朝一の列車で行くと、盛岡には9時頃に着けるはずが、 徐行区間があるため1時間ほど余計にかかって10時頃の到着でした (その時の所定ダイヤ)。 このとき「はやて」側は満席で指定席を取れず、 秋田方面に行く方には申し訳ないと思いつつ、併結の「こまち」側で席をなんとか確保できました。 全車指定席にもかかわらず立ち客もかなりいて、車内放送から察するに「はやて」側も相当に混雑しているようでした。 実際、盛岡で見た感じでは、「はやて」には座席定員を遥かに超える数の客が乗っていたのは明らか、 想像以上に「こまち」からも下車客がいたのも合わせて、確かにこれは平時ではない、 しかし皆それぞれに、立ってでも新幹線に乗らなくてはならない必要があって、使命があって、 震災から立ち直るべく個々人が行動している、そんな風に私は感じました。 途中、仙台付近では軌道の状態が特によくないのか、かなりスピードを落として走った区間がありました。 それでも上下にポンポンと跳ねるような、今まで新幹線では経験したことのない、 まるで在来線のような揺れ方をしていました。 帰路は、福島付近で地震のための非常停車もありました。 その件はこちらに簡単に記載しています。 |
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入賞 得票数:344 最上路を往くSL湯けむり復興号 (タカタカ さん)
澄み切った青空の中、遠望の山脈は冠雪が素晴らしい。
2011/11/27 陸羽東線 大堀-鵜杉
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入賞 得票数:328 白煙なびかせて (埼玉県民 さん)
C11から出る白煙と、青空に冠雪した山々が美しかったです。
2011・11 ・27 陸羽東線:瀬見温泉〜鵜杉
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入賞 得票数:327 夢準備 (えのたけ さん)
「SLがんばろう岩手号」試運転最終日。
2011年11月17日 金ヶ崎〜六原
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