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各踏切などには、JR職員が張り付いていましたが、鉄の姿はそれほどでもなかったようです。
新潟発車は大爆煙でした。DD51745とばんえつ12系の組合せもグーでした。
けこちゃん様
今度の人事でワシが建設課から総務課企画係SL担当になったら
来年は深夜の首都圏に鉄分の濃い鹿瀬のCMが流れるかも・・・
NO1011の駄文中「女鉄」お気に障ったらゴメンナサイネ
でも「鉄の女」よりはイイデショ?
エッ「変りない」
失礼しました
会津の煙さん
<「鹿瀬町通信」の雪を見てニヤリ笑った〜
うれしいです、そのお言葉。
現地特派員冥利に尽きますです。ハイ。
ISHIBASHIさん
お気遣いありがとうございます
今度は日出谷の線路端でお会いしましょう
a さん(aの下に-が引けない・・・)
乗り鉄リポートありがとうございます
今度は「鉄編」でないほうも是非やって見て下さい
kameさん
鹿瀬をお褒めいただいて恐縮です
最近
なかなか良い所って話題にならないので嬉しいです
ふるさと館(の外装の色彩感覚)には私もいまだに驚いていますが
ソーイウ驚きでなかったことを祈ります
また温泉に入りにいらして下さいね
この週末、鹿瀬付近の宿泊施設は込み合っているようです。
車中泊の方
待合室が定宿の方(爆)
煙りが目に染みる簡易宿泊所利用の方(大爆)
等を別にして
ちゃんとした宿泊をご希望の方は宿の確保をお早めに。 鹿瀬町
私は、クルマの運転はしない、いえ、できないのですが、
(いえ、免許は持ってるんですよ。でも、いわゆる「紙」ってやつで・・・
運転したが最後、多分生きて帰れない「人間凶器」と化すでしょう・・・恥!)
仲間うちとレンタカーで回るときは、いつも助手席に乗ってます。
で、ときどき走りながらテープを聴くのです。伊福部マーチの!
追っかけに最適なのは「怪獣大戦争マーチ」「地球防衛軍マーチ」ですね。
(頭がアドレナリンで満たされて、アクセル思い切り踏んでしまう人も
いるので、注意!)
あと、伊福部マーチではありませんが、
朝、宿を出て撮影に出発するときの曲は、
「サンダーバード」のテーマがいいと思いまする。
この世界については、
三面怪人さんがその道の権威なので、私はこの辺で・・・。
>管理人さん、いろいろ試してすみません。NO.1030以降の私のカキコは適当に消してください。
http://www4.justnet.ne.jp/~keiyance/INDEX.html
エラーです
> <http://plaza2.mbn.or.jp/~keiyance/> にはリンクできません。(ERROR CODE = 324)
というエラーがでます。リンクを外すと書き込みが出来ます。会社のLANでも、自宅のダイヤルアップでも同様の現象が起きます。
記事に直接リンクを書き込んだら下記のようになり、リンクになりませんでした。書き込みが重い場合での別の書き込み場所で試しても同様でした。対策教えて。
http://plaza2.mbn.or.jp/~keiyance/
8:36新津に着いたときにはまだ雨が残っていました。
C57はすでに側線で待機していました。
あわてて数枚写真を撮ってから、駅舎へ...
私にとって、新津駅は(SL列車に乗ることも含めて)、20ウン年振り(^^;;)です。
駅舎、跨線橋、ホームの一部に昔の面影が残っていたのがとても嬉しかったです。
特に駅舎がよかった...
高い天井、待合室の縦長の窓、細部のレリーフなどなど、交通の要所であった往事が忍ばれるような造りです。
これはぜひとも、大事に残していただきたいです。->JR様
ばんえつ物語号発車ホームの方は...
私個人的には、煉瓦には凹凸がある方がよろしいかと...(^^;)
4・5番線ホームの屋根と柱の佇まいの方が好きです。
そのうちに天気も回復し始め、発車。
気温のせいか、きれいなグレーの煙を吐いて走り始めました。
雪は、新津では全くありませんでしたが、走り始めると徐々に見え始め、咲花あたりからほぼ真っ白。天気もますます回復し、すばらしい雪晴れ。
これは乗るより撮影すればよかったと少し後悔しました。
そうは言っても、たまに乗るのは楽しいです。
窓を開ければ、煙の匂いとドラフト(ブラスト?)音もずっと楽しめます。
(後ろの席の人に「寒い」と言われて、途中からあまり開けませんでしたが..(^^;)
いままで気づかなかった、いいポイントも発見できました。
さて、津川で給水作業を見物した後、日出谷へ。
鹿瀬駅通過の際の汽笛は長く、長ーーく、この日一番の長さだったと思います。
煙モクモクのまま、平瀬のトンネルへ。
トンネルが長いので、隙間から入った煙で車内は結構もやもやでした。
そのままトンネルを飛び出して、平瀬の集落を進むと、踏切の向こうに大勢の鉄っちゃんが...
除雪作業でできた雪山が、お立ち台状態になっているのには笑いました。
天気もいいし、きっといい写真が撮れたことと思っていたのですが...
しもやまさん、
そんなことになっていたとは、私その時、デッキでドアの窓から見ていたのですが、そこまで気づきませんでした。
日出谷では、鳥めし弁当の販売が「業者の都合により」お休みとのこと。残念。
今回はそのまま若松へ...
会津のけむりさん、
徳沢の俯瞰ポイントでは、4名位の人影を確認しました(^^;)が、そこにいらしたのでしょうか?
私、昨年は3回ほど行きましたが、徳沢通過は運行初日以外はスカだったように記憶しています。
雪は山都あたりからだんだん少なくなって、会津盆地には殆ど残っていませんでした。
若松では、オサル(オリサルが正式略称ですか?)に偶然遭遇。
一応オシリを押さえておきました(^^;)。只見線から戻ってきたところだったようです。
若松の駅では、下りの空席状況が貼りだされていました。
土曜日は結構空きがあるようです。
空いてる車両で一番後ろに乗れば、窓開けできて楽しいんじゃないかな(^^)
下りは、日出谷に戻って、定番お立ち台ポイント付近で撮りました。
雲がわいて太陽は隠れ、時折雪がちらつくような状況で、午前とは全く印象が違いました。
写真の方は...手持ちだし、多分ダメでしょう(^^;)
その代わり、今度は外から音を満喫できました。
汽笛が山々にこだまして、本当に春を呼んでいるようでした。
鹿瀬町さん、
なぜかお話と似たようなシチュエーションの旅をしてしまいましたが、私の場合はこんなもんでした(ぬるいです^^;)。
次はもうちょっと頑張ります。
けこちゃん、写真受け取りました。
ありがとうございます。とってもよく写っていて嬉しいです。
なぜか、いい匂いがしみついていました(^^;;)。
初めてなのに、いきなり長くてすみません。
でも、みなさんの書き込みと自分の体験を重ね合わせると、多次元中継を見ているみたいでおもしろいです。
これからも時々参加させてください。
泣けましたか!
短い熊本弁に熱い気持ちが伝わります。
今回の山陽線はやはり我が家からあまりに遠くて参加できませんでしたが、
地元で盛り上げて下さって嬉しい限りです。また次が楽しみですね。
こちらの掲示板ではどうしても西の情報が少な目ですので、
これからも中国、九州の煙の匂いをどんどん送って下さい。
(だって、あそボーイの立野スイッチバックでの奮闘なんて最高ですよね!
たった一度の出会いだったけど、ハチロクの滝のような汗と大砲のような喘ぎが忘れらません。)
また熱い情報をよろしくお願いいたします。
(HPは後でゆっくり見させていただきま〜す。)
「天北峠に挑む9600」の姉妹編「蒸気機関車の詩」のBGMはいいですね。
撮影時に思わず口ずさんでしまうメロディーです。
(ついでですが、ラストシーンの梅小路で十数両の機関車が
並んで煙を上げているシーンは感動モノ。一度でいいから
ああいうシーンをこの目で見てみたい。)
「雪と闘う機関車」もBGMが「パシフィック231」で
なかなかいいです。
ちょっとかわったところでは「つばめを動かす人たち」
音楽担当があの伊福部 昭なんですなあ。(怪獣音楽の元祖)
すごい音楽です。
EF58のバックに今にもゴジラが出現するのでは?
という感じです。
東宝特撮ファンの方、必見です。
>KEIさん
ちょっと記憶が曖昧なのですが・ ・ ・
高崎の出口は東側(新幹線側)です。
ひたすら線路に沿って大きな道を上野方面へどんどん行きます。
やがて道は線路を跨ごうとしますが、この誘いには乗らず在来線の左沿いを行きます。(このあたりややわかりにくい)
すると沖電気のところで線路が右へ離れて行きますが気にせずそのまま行きます。
右側はもう機関区の敷地、まもなく正面突き当たりに機関区入り口が出てきます。
中に入ると転車台はすぐ奥右手、たいてい地元の親子連れなどがいて微笑ましくも懐かしい雰囲気にどっぷり浸れます。でも転回するとすぐ車庫に入っちゃいます。
(小生の場合は手ぶらが基本なのでジモピーの振りしてそっと入らせてもらって遠巻きに見てましたが、撮影するならやはり入場許可をもらった方がよいでしょう。)
普通に歩いたら20分、おやじダッシュ(=若者ジョギング)で10分
上りEL&LS奥利根号を降りてから向っても急げば転回に間に合うはずです。
因みに、
線路を跨いでから在来線右沿いの小道で行くと、駅に向う交代ELや機関区先の側線へ待避に向うD51が間近に見れます。小さな踏み切りを左に渡ればすぐ右側が上記の機関区入り口です。
ここではついこの間まで、今は横川に居並ぶお歴歴があちこちに見えました。運がよければ遠くにムーミンも見れます。でも踏み切り付近は引退したELがたむろしていて、夕暮れに行くとD51の汽笛も聞こえたりしてちょっと物悲しいです。良いところです。
>鹿瀬町さん
選挙の仕事、お疲れさまでした。
昨夕、いまごろ開票作業中かなと思いながら鹿瀬を後にしました。
水漣さん
C5644の東日本売却、考えようによっては名案ですね。
大井川も収入があるし。
でも大井川鉄道が手放さないでしょうねえ・・・。
「キャブの屋根、原型に戻したいな」などと言われる
「鉄」っ気の強い(というより正真正銘の「鉄」)幹部の方がいますから・・・。
今は、タイ仕様のキャブ屋根なんですよね。
これはむしろ原型に戻さずに、このままにしておいた方が、
歴史的価値は高いと私は思いますけど・・・。
一応、C5644も「戦争の語り部」ですから・・・。
千頭のキュウロクは大井川本線走行はなんとかなるでしょう。
復元できればの話ですが。(一昨年塗装し直しましたが、相当ボロボロです)。
転車台の問題があります。乗るんでしょうかねえ?
金谷方については、転車台は設置しないものの、
いずれ、デルタ線を作って上り列車も転向できるようにしたい、
と考えているようです。
(いつになるかは不明ですが)
早く見てみたいですね。
11日の上りは鹿瀬町の定番俯瞰。木々には新雪が積もり11時には晴れ間から太陽が。
最高のロケイションの中C57が白煙で通過もニヤリ。
日出谷に向かい山を下りて当麻橋のお立ち台に1番乗り、道路の下に三脚を立てて4時間ぐっすり昼寝。
午後からくもって来たらしく、C57が戻って来る頃は暗かった。
おまけに鉄橋を渡りきった所で絶気に、ドスカ!
皆さん不満たらたらで三脚をたたんでいました。
12日。早朝に雨が降ったが予定どおり徳沢の定番お立ち台に1番乗り。
風もなく、雪景色が川面に写り10時には晴れて来てナイスロケーションと思ったらあれあれ風が、水鏡がさざ波に消えていった。
おまけにC57がドスカで通過していったのにはガックリ。
気をとりなおし下りを喜多方に迎えに行く。
予想どうりサンヨウ電気の前の築堤は北側だけしっかり雪が残っている。
柿の木の下に三脚を置いて南側の駐車場でウトウト昼寝。
30分前にスタンバイ。西日を全面に受けC57が爆煙で登って来たので思わずニッコリ!
機関士さんお立ち台ぐらい爆煙でお願いします。・・・負け惜しみですかね!
先週行けなかった分、雪景色を満喫した「会津のけむり」です。
しもやまさん、平瀬のカーブでスカだったなんて(T_T)(T_T)。
やはり最近のおっきな鉄道事故のせいなのかなぁ〜?
郵便ポストが楽しみですね(^_-)。
けめたんどの、即日アップご苦労さまです。いつも楽しみにしています〜。
正面アップのC57もきれいに撮ってもらって嬉しいことでしょう(^_-)。
春眠といってももう椿の花とか咲いているんですけど・・・(^_^;)。
寝る暇が無いんじゃないですかい?
みんながけめたんどのに期待しているぞ〜。(^-^)。
O'Sasakiさん、ドラえもん号すごいことになっているようですね・・・・。
ほんとにあれはすごい・・・。
Moneyさん、ドラマ録画忘れてしまった・・・・。(T_T)。
なんかちょっとあやしい気がしますね・・・・。
あ、おすぎさんと先週会いましたよ〜。
れんさん、魚眼の「ヨ」楽しみにしています〜。
JRさんからマニアのお墨付きももらったことだしね(^_-)。
水漣さん、大井川の線路規格もですが
あの「トンネル」は怖いです・・・・。いやぁ〜乗っていると楽しいのですがC62とかあのトンネルはいらないんじゃ(^_^;)?。
怪人200面相さんはじめまして〜。
私もふなまるさん同様はまってしまいました(^^;)。
思わずお茶ぶぶっ状態です(^-^)(^-^)(^-^)(^-^)。
お仕事がんばって下さいね〜。
メルハバさん、真っ黒くなって楽しみですね〜。
よく走る!さんもなぜかあそBOYを撮ったことがあるようで
その写真見たことがあるのですが、こっちには無い風景ですよね!
HPアップ楽しみにしています〜。
三面怪人さん、コマンドなぞはございません・・・。
ひたすらコピー&ペーストしていただくか、書き込みの左ナンバーなどで引用なさって下さい〜。
ここの管理人の「よく走る!」さんは
ツリー式にする気は全くないようですので、
申し訳無いのですが毎日見に来ていただければ
話しの流れがコロコロ変わるのがわかるはずで・・・m(_ _)m
皆さん、
アドレスは書かなくても書き込み出来るのですが
記入していただいた方がいいことがある(かも知れない(^^;))ので
よろしくお願いしますね〜。
ということで
鹿瀬町さん、こうなったら町のCM作ったらいいんじゃないすか?
えと、中学校とかで放送コンクールというものがあるので
PTAの特権を行かして、生徒さん達に作ってもらってコンクールに出すというのも手でしょう。
岩手県の田野畑村というところの中学校では田野畑村のコマーシャルを作って
全国で最優秀賞になりましたよ!。
ちなみに「女鉄」という言葉はかわゆく無いので却下でし〜。
趣味に男女の区別はないのじゃ(^_-)。
さて、その図書館ですが、読みたい、見たい本をリクエスト
すると、けっこう入れてくれます。
写真集など、ちょっと見てみたいけれど、買うには高いなあ
というものなど、何度かダメモトでリクエストしたら、忘れた
ころに入っていたことがあります。(私のリクエストカードが
購入の動機のすべてではないでしょうが、、)
「スポーク動輪の世界」など、こんなの入らないだろうなあ、
と思った本が入ったときには、私の払った税金は無駄では
なかった、とおもいました。
>幌内39696さん
鉄しないときは図書館ですよ
全く同感です。
昔は交通博物館で16ミリ映画の貸し出しを
やっていましたが、いまはビデオの貸し出し
などやっているんですかね?
高校生の時、交博から、「或る機関助手」
と鉄道100年記念の映画(タイトル忘れた)の
2本借りてきて、文化祭で上映したものです。
「或る機関助手」は、ラスト近く、遅れを取り戻した
機関士が、タバコを一服するシーンが妙に印象に
残っています。
(本来なら、くわえタバコで運転するなどということ
はいけないことなのでしょうが)
先日も、深川で機関士さんがタバコをくゆらせながら
キャブから顔を出したので、「おお、あのシーンと同じだ」
と、うれしくなってやたらシャッターを切ってしまいました。
鉄道100年記念の方は、第1部が9600誕生物語、
第2部が、Kittyyちゃんが紹介していた、天北峠の9600
です。残念ながら第1部はビデオ化されていないようです。
「或る機関助手」も「天北峠の9600」も、見所は
めいっぱい蒸気をあげて、フルパワーを出して
ゆくところです。
「或る機関助手」は回復運転のために、
「天北峠」では、圧縮引き出しのために、蒸気を
バンバンあげてゆきます。
これがDLやELではせいぜい砂をまく、くらいでしょう。
前に、D51とDE10ではどちらがパワーがあるか、
という話しが出ていましたが、カタログデータ上は
同じでも、蒸機は短時間ならば無理をきかせられる
という利点があります。(それ以上に欠点が多いので
なくなってしまったのですが)
火事場の馬鹿力、といってもいいかもしれません。
こんなことも「蒸気機関車は人間に一番近い機械」
なのだと思っています。
選挙疲れDE、ハイな鹿瀬町 でした
ML越後の席をやっと確保した3月の日曜日
新津駅5時41分
ちらちらと雪が舞う早朝の閑散としたホームには人の姿もまばらで
磐西に乗り継ぎする鉄たちだけがいる
いつもなら僕もあの中にいるのだが、今日は久しぶりの「乗り鉄」だ
さてC57の発車まで、どう時間をつぶそうか・・・
〜〜〜〜〜〜〜
C57入線の時間が近付くと人々の楽しげな声があちこちから聞こえはじめた
そしてC57入線。機関車の脇にどっと人が集まる
そんな喧騒を避けて早々と客車に乗り込む僕たちの後ろから
その場に不似合いな格好の客が一人乗り込んできた
防寒着の背中に大きなリュック、右手に大きく重そうな三脚を持ち
胸にはカメラを下げている。 「鉄だ・・・それも女一人」
僕はその気合いの入った装備に驚きながら
ジーパンにセーター、手には缶ビールといった
「ぬるい」自分の姿を比べて、少し引け目を感じた
女は切符など確認する素振りもせず、席に荷物を放り投げ
手にカメラだけ持ってまたホームに飛び出して行き
発車の15秒ほど前に戻って席についた
化粧っけが無く、そのせいだろうか
髪は長いが、美人なのかどうなのか良くわからない
汽笛が鳴り。発車
外の景色を時折写真に撮りながら眺めたりしていると
ビールと楽しい会話であっという間に時間が過ぎていく
三川を発車すると、僕は津川のホームでSLを撮ろうと思っていたので
早めにカメラの準備をした(この時何故か「女鉄に後れを取ってはイケナイ」という妙な対抗意識が生まれていた)
僕も準備が終わり、列車も津川駅の進入で徐行を始めた
その時、まだ停車しないうちだというのに女はやおら席を立ち
先頭車に向かってずんずん歩いて行く
僕は慌てて後を追った(「ちくしょう」)
降りてみるとホームの上にも雪がある
女は雪などものともせずに機関車の前に廻り込んで行く
スニーカーなんて「ぬるいもの」を履いていた僕が
後をついて行くことに躊躇していると、もう既に数枚撮り終えたのか
別のアングルを捜しているふうの女の視線と僕の目が合った
「ニヤ」
「・・・・・・・!」
わ、笑った!いや笑われた!
気のせいか?いや確かに笑った・・・
頭の中が真っ白になった僕は
10分ほどの間、シャッターを切る事も忘れてボーっと機関車を見ていた
友人に促され、再び列車に乗り込んだ僕は
景色がより磐西らしく美しくなるというのにまるで目に入らない
ふと女鉄に目をやると
ヤツは進行方向右側の窓を全開にして、身を大きく窓から乗り出し・・・
流れ込む寒気に髪振り乱しながら他の乗客の抗議の視線をものともせずに
機関車走行の撮影をしていた(な、なんて女だ・・・)
鹿瀬駅〜鉄橋へ
C57は長めの汽笛を鳴らしながらトンネルに入って行く
長いトンネルを抜けると「ひでや〜、次はひでや・・・」のアナウンス
C57もまた汽笛を鳴らしはじめた
その汽笛は、「今日聞いた中で一番」 というより
何処とも比べようの無い程の長い汽笛だった。「凄い凄い・・・」
止まない汽笛の長さに驚きながら日出谷の鉄橋を渡る車窓から外を見て・・・
「!!!」晴れ上がった空に美しい雪山、大きな川と森の佇まい
圧倒的な奥行きの風景の鉄日和である
(しまった、今日は乗り鉄してる場合じゃ・・・)
列車は静かに日出谷駅に入る
「この時期日出谷駅に降りる客もいないだろう、但しヤツ以外は・・・」と
何気なく女の席を見ると・・・・女はもういなかった・・・・
窓からC57の方を見ると女はC57から少し離れたところにリュックを投げて
カメラのついた三脚を担いで進行方向の雪の中をかけて行く
「踏切から日出谷の発車を狙おうというのか?!・・・無謀だ!」
女の大胆な行動に驚愕しつつそのあまりに迫力ある力強い後ろ姿を
僕は開けていた窓からカメラをつき出し、おもわず写していた
まだ現像もしていないこの写真が「三脚を担いで走る人」として
「よく走る」HPの「おまけ」に投稿して採用されることを確信しながら・・
発車の長い汽笛に覚まされて僕はカメラを降ろした
女はまだ、走っている。 今、三脚を据えた。 カメラを覗いている。
踏切を通過する時、笑顔で手を振る女とまともに目が合った
その目は僕に向って明らかにこう語っていた
「フッ・・・ぬるいわね」
若松に向かって走る車中で僕は思った
「今度は日出谷で降りて、ちゃんと鉄しよう・・・」
おあとが宜しいようで m(_ _;)m
「磐西C57・女・一人旅〜雪国紀行」
(鹿瀬町イメージアップCMシナリオ)
雪国越後辺りでは、まだ春と言えない3月の日曜日
新津駅9時50分
ちらちらと雪の舞う3番線に白い蒸気を纏ったC57が佇んでいる
この時期はまだ乗客の姿もまばらで、ホームには幾組かの親子連れと団体客の一団が記念写真を撮っているだけだ
それでも発車の時間が近付くと、座席につく人達の楽しげな会話があちこちから聞こえはじめた
そんな、ざわめきが充満した客車に一人の女性が乗り込んできた
右手に小さ目の旅行鞄を持ち
コートをかけた手に切符を持ち、席を探している
やがて女性は窓際に席を見つけ、荷物を棚に上げてから腰を下ろした
髪の長い、日本的な顔立ちのその人は、とても姿勢良く腰掛け
そのせいだろうか
真っ青なセーターがとても良く似合って見える
発車前の期待感と高揚でいっぱいの僕は
女性から目を離し、友人達とおしゃべりを始めた
汽笛が鳴り
発車
外の景色を時折写真に撮りながら眺めたりしていると
ビールと楽しい会話であっという間に時間が過ぎていく
津川駅まで来ると、ホームの上にも雪があり
僕らはカメラだけを持ってホームに降りた
雪の中の機関車は、真っ白な背景にいっそう浮き上がって見える
10分ほどの間、僕はシャッターを切りつづけた
再び列車に乗り込み、景色がより磐西らしくなる沿線の風景を楽しんだ
ふと先ほどの女性に目をやると、彼女は進行方向右側の窓際で
頭を少しだけ窓につけて・・・
曇りガラスを拭いた部分から、ながれ去って行く冬景色を
ぼんやりと眺めていた
鹿瀬駅〜鉄橋へ
C57は長めの汽笛を鳴らしながらトンネルに入って行く
長いトンネルを抜けると「ひでや〜、次はひでや・・・」アナウンスが聞こえ
C57もまた汽笛を鳴らしはじめた
その汽笛は、「今日聞いた中で一番」 というより
何処とも比べようの無い程の長い汽笛だった
「凄い凄い・・・」止まない汽笛の長さに驚きながら
日出谷手前の鉄橋を渡る車窓から外を見て・・・「!!!」
晴れ上がった空に美しい雪山、大きな川と森の佇まい
圧倒的な奥行きの風景に声も無く見とれているうちに
列車は日出谷駅に入った
「この時期日出谷駅に降りる人もいないだろう」と何気なく外を見ると
あの女性が窓の外を横切って歩いている
黒いウールのロングコートを着て
襟元に赤い無地のマフラーが鮮やかに美しい
何故か僕は引き付けられるように彼女の後ろ姿を目で追っていた
彼女はC57から少し離れたところに鞄をそっと置くと
ポケットから小さなカメラを出して一枚だけ写真を撮り
カメラを持った手を胸の前に下ろしたまましばらく立ち尽くしている
その、女性とC57のあまりに似合う佇まいを
僕は開けていた窓からカメラをつき出し、夢中になって写した
まだ現像もしていないこの写真が
僕のベストショットになることを確信しながら・・・
発車の長い汽笛に覚まされて僕はカメラを降ろした
彼女はまだ、走りはじめたC57を見ている
彼女の横を通りすぎる時、横顔が間近に見えた
まつげに雪がついていた
若松に向かって走る車中で僕は
「今度は日出谷で降りてみよう・・・」と思った
なあ〜んてネ
「鉄編」に続く
本日、選挙で(>水漣さん「県議補選」なのよ)カンズメ
早朝の雨も10時ころには晴れ間が広がってきた鹿瀬町
(チクショー!「鉄」日和じゃねえか!!)
棒掛山(日出谷鉄橋背後の山)が陽に輝いてきれいでした
(見えてただけになお悔しい(T T)
投票所で暇な時間の話題 NO1はC57のこと
線路端の住民も、そうでない人も
「今年も始ったねぇ〜」
「いい汽笛鳴ってるねぇ〜」
と喜びのコメントです
杖をついて、やっと歩いて投票に来たばあちゃんも
「天気のいー あったけえ日は、オラも汽車見さ行くんだ」そうで
C57のひとつ前の列車から「鉄」がドっと降りてくると
「都会に行った息子達が帰ってきたみてえで嬉しいんだ」そうです
「今日は○○人降りた」「昨日は○○人来た」は、茶飲み話の大事なネタ
皆さんはこんな風に(ジジババに)注目され
待たれているって知ってましたか?
まあ、気味悪るがらずにおいでください(笑)
昨日は薄曇り
選挙準備に行く道すがら、上りC57が撮影できました
前日の雪が木々の梢に残り「これぞ冬景色」という感じ
日出谷駅発車は相変わらず素晴らしい煙でした
けめたんさん
あなたの春眠は1週間サイクルなのね・・・(爆)
桜?ねこやなぎの間違いでないですか?(- -)
優さん
鹿瀬町通信のバックナンバーをペラペラやって
気に入ったところがありましたら
メール下さい
さて私めは18・19大俯瞰に挑戦
来週も天候の良からんことを祈る 鹿瀬町でした
>Akioさん
強行スケジュールの甲斐があったようで良かったですね〜(^。^)
来年は行けるといいなぁ
>怪人200面相さん
はじめましてでなんですがパンチのある誤変換がツボに入りました(爆)
鹿瀬町様、この良い天気のなか、県議会選挙のお仕事、ご苦労さまでした。
朝のテレビニュースでも投票日のことを流していましたね。
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