SLアップル号 (信越本線 長野-黒姫 1994.11) |
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信越本線 SLアップル号1994年11月3・4・5日、JR東日本・信越本線の長野駅〜黒姫駅間(28.9km)の区間に運転されました。機関車はD51498、客車は12系6両、1日2往復の運転で、SL牽引は往路(下り:長野⇒黒姫)のみ。 復路(上り:黒姫⇒長野)はEF64牽引で、D51498は後部ぶら下がりでした。なおEF64の長野⇒黒姫は下り列車の後部補機ではなく、わざわざ単機回送していました。 黒姫にはかつて転車台があったようですが、すでに使える状態ではなかったようです。
運転距離も短く、まともに乗ったことがなくてよく知らない区間 (真夜中に急行「能登」で通った程度で車窓の記憶無し、まだ客車列車時代の話) ということもあり、あまり乗り気がせず、仕事を休んでまで行くこともないだろうということで、営業運転のみの出撃でした。 結果は・・・天候には泣かされましたが川沿いの渓谷を行く区間など、なかなかのロケーション。勾配もあり、煙もよく出ていました。
この時の私の行程は、行きは「能登」に乗っていったのでは、上述の通り長野に早く着きすぎて使い物にならないので、ちょっとしたギミックをば。 上野から高崎・信越線を頼るのではなく、新宿から中央東線の夜行急行「アルプス(189系かな)」に乗って松本へ。ここで大阪発長野行き急行「ちくま」に乗り移る(しかも同じホームの対面乗換)という、今の時代からすれば何とも贅沢な「夜行急行同士の乗換」というものでした。真夜中の3時だか4時だか、うっかり寝込んで乗換を怠ると、そのまま大糸線に連れて行かれてしまうので気が気ではありませんでしたけどね。今となっては良い思い出です。 #私が物心付いた頃、上野発-高崎経由-長野行という普通列車は、時刻表上ではすでにありませんでしたが (実際には1往復だけ、高崎で列車番号を変えて直通していたようです)、新宿発-中央東線経由-長野行という普通列車はまだまだ健在で、 「中央線経由でも長野へ行けるんだな」という意識は私の中にずっとありました。 もっとも「経路的には可能」というだけで、実際にこのルートを使うことはないだろうとも思っていましたが、 よもや、このような形で有用に活用するときが来るとは。 帰りは、臨時列車だったと思いますが、順当に特急「あさま」で上野へ。「あさま」といっても新幹線ではありません。EF63にセーブされながら碓氷峠を下ってきました。 |
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