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SL銀河 2018.6 1 2 3 4 5 6 7 8 画像のみ by デゴイチよく走る! |
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SL銀河 新花巻同時進入 2018.6.17 (岩手県花巻市) |
■消化試合
宮守から先は消化試合のようなもので、毎回なんとなく適当に撮って済ませている感が否めません。 一応「ここで撮ってみたいな」と常々考えているポイントは幾つかあるのですが、この付近はロケハンの時間をあまり取れないため深入りできない、といったところ。 次こそは踏み込んでみるか、と考えるだけで、また先送りするんだろうなぁ。 ラストは新花巻の先にある矢沢踏切にて。 私も以前はご多聞に漏れず、人や余計な建物・構造物が写真に写り込むのを嫌ったものでしたが、 最近はむしろそういう絵を求めている節があります。 もちろん斜め七三撮りで車両だけがデ〜ンと写っている写真も、それはそれで鉄道写真の基本です。 ただ、昔の写真を見返していていると、写真の趣旨とは無関係な人や建物が写りこんでいる方が面白いと感じるようになってきました。 |
■2018-6-17(日) 15:12 矢沢踏切 (新花巻-似内) 8622列車 SL銀河 C58239【クリックで動画へ】 |
■2018-6-17(日) 15:48 花輪堤 (花巻-花巻空港) 回8533D SL銀河(回送) C58239 【クリックで動画へ】 |
■回送
あとは「SL銀河」編成を盛岡へ戻す回送を撮。 田んぼアートでは、EF8181+カシオペアもやってきました。 日曜日はこのスジでよく走っているようですので、今度はすれ違いでも狙ってみようかな。 このあとは所用があるため、回送を深追いせずに離脱します。 |
■2018-6-17(日) 16:19 八幡田んぼアート (花巻空港-石鳥谷) EF8181 カシオペア 【クリックで動画へ】 |
■2018-6-17(日) 16:30 八幡田んぼアート (花巻空港-石鳥谷) 回8533D SL銀河(回送) C58239 【クリックで動画へ】 |
■あやうく夜行新幹線
所用を終えて盛岡駅に戻ってきました。 そのあとに出る「はやぶさ」に乗れば、もっと早く着けるんですけどね。 が、事件発生。 駅ビルの飲食店で時間を潰していたところ、どうも東北新幹線が止まっているらしい。 14時頃から全線で運転を見合わせており、19時半に運転再開したとのこと。19時半なんて、ついさっきだろ。 しかも上越・北陸新幹線は午前中から別件で乱れていたようで、少なからず東北も割を喰らっていたところへのダメ押し。 一言で言うと日本の北半分の新幹線はすべて、ダイヤが滅茶苦茶ってことです。 これは絶対にヤバイ、急に飯も喉を通らなくなってしまい、無理やり口に押し込んで・・・
はたして、改札周りは大量の客でごった返しており、みどりの窓口は長蛇の列でした。最後尾なんか1時間以上待ちなのでは。 ホームへ上がると、12番線の発車案内LEDは 20:29 やまびこ60号 を表示しています。 盛岡始発の列車は定時に発車させるのか?と一瞬思いましたが、車輛が据え付けられているわけでもなく、これを信用してはいけない。 一方、11番線の発車案内は 15時だか16時だかの「はやぶさ」となっており、その列車がちょうど到着するところでした。 駅の放送では「到着の列車は はやぶさ○○号 全車指定席。指定券をお持ちでない方はご乗車になれません」などと言っていますが、5時間遅れなんて非常事態。 そんなもの構わず、物理的に乗れるのならば乗ってしまった方がいい。 車内はほぼ満席、さすがに通路に立っている人は無く、各デッキに10〜15人くらいずつ立ち客がいる程度。これなら大宮までの2時間くらいは何とかなります。 大宮まで行けば空くでしょうし。 若い頃の自分だったら、ダメなものはダメと、乗らずに見送ったかもしれませんが、 時間が経つほど混雑してきたり、遅れが増す可能性が大なので、空いているうち早め早めに自分で判断して行動するのが吉です。 駅員だって本音としては「座れなくてよいのなら、来た列車にどうぞ勝手に乗っていってくれ」というところでしょう。 なまじ「乗ってよいか」と訊かれても「いいですよ」と言える立場にないのでしょうが、客が勝手に乗っていく分には、敢えて引き止めたりもしないわけです。
本来、全車指定席の列車に立ち客がいるのはおかしいですが、車掌が通っても何も言われずスルー。 この状況で車内改札だとか、立ち客だけ切符拝見でもしようものなら、クレームと怒号の嵐でしょうからね。 比較的若い車掌さんでありながら、多かれ少なかれ苛立っている客を刺激しないよう、なにかと気を遣っているのが見て取れて、ちょっと気の毒でした。 その辺のところも見越してズケズケと乗っている私も、ズルイ人間ではありますが、。。。 仙台を過ぎて「空いている席がありますので、どうぞお座りください。立っている方全員にご案内できないのが心苦しいですが」とのことで、ありがたく座らせてもらいました。 (他の方はスーツケースに座ったりしていて「別にいいよ」みたいな感じでしたので) ■座ったら動けない きわめて順調に2時間で大宮に到着。かなり飛ばしていたので、2時間切っていたかも知れません。 盛岡を発車したのは20:20頃、このまま行くと22:40頃に上野に着くことになり、当初乗る予定だった「やまびこ60号」より1時間ほど早く上野に着いてしまうことになります。 「やまびこ60号」が遅れる見込みだから別の列車に乗ったのに、かえって目的地には早く着いてしまう珍事。 #になるかと思ったけれど
ひとつ懸念としては、大宮から先も順調に走れるのかということ。東京駅での折り返しキャパを考えるとすんなり行くとは思えず、よほど在来線に乗り換えようかと思いました。 #その考えは正しかった しかし、リクライニングシートに埋めた身は言うことを聞かず・・・まずは武蔵浦和付近で止まってしまい、以後は走ったり止まったりの繰り返しでした。 閉塞区間の概念で考えると、上野までの間に列車8本くらい (もっと入るか?) 詰まっているか。すると折り返し時間を4分としても、最低32分かかることになります。 実際はそう甘くなく、1時間ほど余計にかかって、上野に着いたのは23:40頃。「やまびこ60号」の時刻をそっくりそのままトレースした感じになってしまいました。 結局、上野から乗った常磐快速は、所定の「やまびこ60号」から乗り継ぐのと同じ電車だったというオチ。 世の中、プラスマイナス・ゼロになるようになっているんだな。
切符は トクだ値 であっても、2時間以上の遅れで特急料金の払い戻し対象になります。払い戻されるのはもちろん割引後の料金であって、券面の内訳 特 に記載されている金額です。 ちなみに今回、券面指定列車の2時間遅れが確定しないうち、もっと言えば発車(予定)時刻前に別の列車に乗っていますが、 2時間以上遅れることが確実な場合も2時間(以上)遅れと同等に扱われますので、必ずしも2時間が経過するのを待つ必要はありません。 乗った列車・乗るべき列車が2時間以上遅れた経験はこれまで何度かあっても、企画切符などを利用していてほぼ払い戻しの対象外。 実際に払い戻しに至ったのは1994年10月「北斗星」の3時間遅れ以来、2回目です。 |
■岩手日報 2018.6.17 一面トップ記事になってます。3号車の行儀の悪さといったら |
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[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive] Last Updated 2019-06-25