■大原⇒安房鴨川⇒館山
2008/11/23
9月25日
いすみ鉄道で大原(おおはら)11:35着。ここから再びJRは外房線(そとぼう-せん)で安房鴨川(あわ-かもがわ)方面に向かいます。
いすみ鉄道からの接続は、上り千葉(ちば)方面へ考慮してあるようなので、
次の下り(安房鴨川)方面の普通電車は12:21発まで時間があくのは仕方ないところ。
昼食タイムにすることも考えていましたが、
あさりめしなども食べてしまった手前、ぼけーっと過ごすことにします。
途中、12:11に下り特急「わかしお7号」が発車していきました。
E257系っていうんですかね、サイドビューだけでは私のような素人目にはE255系と区別が付きません。
ここでは乗りませんが、のちほどお世話になる予定になっています(ん?)。
大原12:21発の普通電車はまたスカ色の113系。ロングシートの通勤電車で育ってきた私にとって、
113系や115系、415系といった3扉セミクロスシート車は「ちょっと遠出」するときに乗るイメージがあって、
普段の自分の行動範囲を脱出するときのワクワク感というのが常に付きまとったものです。
外房線に乗るのは、実は自身初めて(細かいことを言えば千葉-蘇我(そが)間は外房線かも知れぬが)。
15分ほど乗ってこの電車の終点、勝浦(かつうら)です。
着いたホームの向かい側には、さきほど大原で見送った「わかしお7号」が普通列車化して待機しています。
もちろん乗り込んで安房鴨川までは30分ほど、特急券無しでちゃっかり特急気分を味わいます。
足なんか伸ばしたりして。車販も来ました。
|
|
■
安房鴨川からは内房線(うちぼう-せん)になります。が、どっかで見たよーなステンレスの車両、
帯色こそ変わっているものの、211系のロングシート車でした。今はこんなのが房総(ぼうそう)に入っているんですね。
塩害対策としては鋼製車よりはいいのかな。
ずいぶん大回りした末に13:56、やっと館山(たてやま)駅に到着。
かつて順当に木更津(きさらづ)経由でここまで乗って来たことがあるので、これで内房線は完乗です。
なかなか乗りづらそうな小湊鉄道やいすみ鉄道も合わせて、めでたく完乗の連発となりましたが、
乗り残した外房線の蘇我-大原間はどうしてくれようか・・・
|
|
■
14:15にホテルのバスが迎えに来ることになっています。
しかし駅改札を出ようとして問題が。
「改札ボックスに駅員が立っている」
別におかしくないはずなのに、違和感と不安
その理由はまだわからない
切符を取り出そうと財布をまさぐるも、切符がないことに気付く
ああそうだ、Suicaだから切符は持ってないんだ
Suicaでピッ!とやれば改札を出られるんだよ
えーと、どこにSuicaをタッチすればいいのかな
いつも自動改札にタッチしてるよな
・・・やべぇ、自動改札じゃないじゃん
そういえば大原駅で、Suicaが使える範囲はどうたらこうたらというポスターが貼ってあった気がしたけれども、
たとえば五井(ごい)駅でも小湊鉄道はSuicaが使えないことが大書きされていたのと同様、
そのポスターはいすみ鉄道はSuicaが使えません的な意味だろうと勝手にスルーして、見ていませんでした。
しかも房総半島など内房線-外房線で閉じられた範囲なので、大原で使えるなら、
この付近一帯すべてSuica対応だろうという思いこみもありました。
仕方ないので現金で清算しましたが、大原から1,000円以上、意外と距離があるのね。
Suicaだと、運賃から感じる距離感というものがないことに気付いた次第です。
|
|
■ひとつ新しい記事へ:2008/11/24 ホテル南海荘 ひとつ古い記事へ:2008/10/17 上総中野
|