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■条件■
下記3点すべてを満たす場合に有効です。
なおかつ、1.5%還元となるのは2023年3月まで。それ以降は 1%還元のみです。
1.
Y!mobile
を契約している
2.
Y!mobile
の利用料金の支払いにpaypayカード以外のクレジットカードを登録している。ここでは
楽天カード
を想定 [楽天ポイント1%還元 ※1]
3. 所得税の納付(支払い)をpaypayでおこなう [paypayポイント0.5%還元 ※2]
※1. 還元率がもっと大きいクレジットカードがあれば、その分が+αになります
※2. 所得税をpaypayで納付した際のポイント還元は2023年3月で終了
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今年から所得税の納付をpaypayで出来るようになったらしいので、実際にやってみました。
当初は「貯まっているpaypayポイントを消費できればいいや」くらいに考えていたのですが、やっていくうち これ1.5%還元になるんじゃね? と気が付いたのでメモ。
ググると、同じことを書いている人がチラホラいる。
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税金納付でのポイント還元で有名なのは nanaco で、現在の還元率は nanacoポイント0.5% のようです。
しかしこれは特定のクレジットカードからチャージした場合に限られ、納付(支払い)可能な上限額は通常5万円、ちょっとした裏技で10〜13万円程度 (達人の域に達すると65万円まで可)
ただ私の場合、nanacoポイントが還元されてもあまり使い手がないので、今まで実行したことはありませんでした。
こうしたポイント還元では、自らのライフスタイルのなかでポイントの使い道があるかどうかも重要な要素になります。
いくら還元率が高くても、使い道がないのでは意味がありませんからね。
ことの発端は、ネットで確定申告書を作成していった最後に「paypayポイントでも納付できるよ」って出てきたことによります。
そういえば4月からpaypayでの税金納付(所得税に限らず)はポイント還元が廃止されると耳にしており、裏を返せば3月まではポイント還元があるということ。
この時点で paypayポイントの0.5%還元が確定です。
■
paypayで納付(支払い)するためにはチャージをしておかなくてはいけません (さすがに全額を賄えるほどのポイントは持っていないので)。
浅はかに考えるとクレジットカードからチャージすれば、その時点でクレジットカード側にポイントが付きそうなものですが、チャージは付与対象外なんですね。
それは知っていたので構わないのですが、なんとpaypayの月間チャージ上限額にひっかかって必要金額すべてがチャージできず、さぁ困った。
しかしこれが "発見" につながります。
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やや焦って調べたところ、「ソフトバンク・ワイモバイル支払い」というのからでもpaypayへチャージできることがわかり、その他諸々も駆使してめでたく全額チャージのうえ納付(支払い)完了しました。
還元の仕組みとしては、まず「ソフトバンク・ワイモバイル支払い」でチャージに利用した金額は、あとあと携帯電話(
Y!mobile
)の利用料金として請求されてきます。
その支払いはクレジットカードで行うので、そこでクレジットカード側のポイントが付く・・・わけです。本来は。
が、ここで大きな落とし穴あります。
Y!mobile
の利用料金を paypayカードで支払うと、ポイントが付かない!!
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そんなバカなと思いますが、ここに
「ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOの携帯電話料金はポイント付与対象外」と書いてあるんですよ。
Y!mobile
を利用し、その支払いをpaypayカードで行えば、どちらもYahoo/ソフトバンクなのだからむしろ特典があるかと思いきや、まさかのゼロ査定。
そこで
Y!mobile
利用料の支払いにpaypayカード以外のクレジットカードを使用(登録)することで、そのクレジットカード側のポイントをGETできるわけです。
私はこれを知って支払いを
楽天カード
に変更したため、のちのち 楽天ポイントとして1%が還元される(はず)ことになります。
ただし還元対象額は「ソフトバンク・ワイモバイル支払いでチャージした分の1%」なので、納付した全額に対するものではありませんが、仮に 納付額 = ソフトバンク・ワイモバイル支払いのチャージ額 なら丸々1%が成立します。
上記はあくまて2023年3月現在の話です。楽天のことですので、おいおい「他社の携帯電話料金はポイント付与対象外」とされることも十分考えられます。
また先述の通り、2023年4月以降は税金納付での paypayポイント0.5%還元は廃止されます。
私は普段、ポイントに関して蔑ろにはしないものの、かといって「1ポイントでもお得な方法を追求」するようなこともしません。調べる労力や時間もバカになりませんのでね。
ただ税金に関しては金額もそれなりに大きいので、こうした機会に一度徹底的に調べて知識にしておくと、今後の少額の支払いにも応用が利くようになります。
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